フェニックス・ジャーナル27巻27―神に反するものを認識する方法4
7つのチェック・ポイントの4番目は、過去のことをぐるぐると思い返して「自己嫌悪」に陥らなくても許しがあるので大丈夫なこと、この「許し」が心を自由にしてくれる鍵であること、「原因と結果の法則」は私たちが学ぶためにあること、輪廻転生は実際にあること、などを教えてくれています。神の法則に従おうと心に決めて、過去の間違いを許してしまえば、私たちは苦しい感情から解放されて自由になれるそうです。(birdのつぶやき)
フェニックス・ジャーナル27巻26―神に反するものを認識する方法3 のつづきです。
原文はこちらにあります。
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4. 反キリストは(あなたが)自分で自分を罰するように仕向けます。
もちろん、今ならあなたは、「過去の」過ちに関して自己罰が促されている、ということを理解しておられるでしょう。それは実のところ、あなたの変質した自我の無価値感(劣等感/優越感)であって、これについては先に述べましたが、次のような形で現れます。自己批判、他者への批判、貪欲、色欲、嫉妬、羨望、罪悪感、恥、自己不信、憂鬱、無力感、怒り、憎しみ、恨み、欲求不満につながる焦り、身体の死を望むようになる病気や疾患。自己罰は、反キリストの嘘を信じることで引き起こされる結果です。これはある生涯から次の生涯へと続くおそれがあり、哀れな不滅の魂は、自らを輪廻の輪に閉じ込めてしまいます〔ハトン:ええそうなのです! 確かにあるのです! もしあなたがそんなことは無いと信じているなら、あなたは誤解させられているのですが、それならそれでいいでしょう。輪廻転生は、必ずしも、この場所に戻る、ということを意味する訳ではありません。ただ、もしあなたが輪廻転生(魂がどこかで顕現して再体験すること)を信じていないのなら、さらに論を進めると、あなたは神の天界も信じていないことになります。どちらか一方だけが存在する、ということはあり得ないのです。そして、これはとてもパワフルな真実なので、あなた方人間が聖書と呼ぶ聖典から意図的に削除されてしまいました。この事実は古代の教えの中に残っていますし、あなた方が今日直面している敵は、この生涯の後の人生経験のことも知っていて、これが単に一時的な経験でしかない、ということも知っているのです〕。そして彼(訳注:先述の「哀れな不滅の魂」)は、創造主である神に贖われることを願って、彼が認識している過去の罪について自らを罰しようとします。もし彼が、ただ、自分の「過去」を手放して許すことや、常に神と創造(The Creation)が定めた法則に従うことの重要性やパワーを理解するならば、彼は一瞬で束縛から解放されるでしょう。
ええ、そうです、神は「原因と結果」を創造しました。それは、魂たち各自が意識を高め、自分の思考や、言葉、行為、行動について、本当の意味で責任を自覚して、力を得られるようにするためなのです。言い換えれば、魂が自分の力を認識して、現実化にあたって神のバランスが取れるようにすることが重要なのだとはっきりわかるようにするためです。
****** 28 につづく******
noteにも同じ記事を載せています。

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