フェニックス・ジャーナル27巻26―神に反するものを認識する方法3
7つのチェック・ポイントの3番目は、「自分の神性と現実創造能力に気付いてください」ということかなと思います。誰もが神様の分け御霊を頂いているので、実は、私たちには神様のように現実を創造する能力があって、だからこそ、自分の現実に責任を持たなければならない、ということのようです。(birdのつぶやき)
フェニックス・ジャーナル27巻24―神に反するものを認識する方法2 のつづきです。
原文はこちらにあります。
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3. 反キリストは「それはあなたのせいではない」と言います。
たとえば、あなたの夫がアルコール依存症であなたを殴ったのはあなたのせいではないし、あなたの両親があなたを捨てたのもあななたのせいではないし、あなたが仕事を解雇されたのもあなたのせいではないし、政府の指導者が腐敗しているのもあなたのせいではないし、私たちが戦争をしたのもあなたのせいではないし、などなどです。
内なる反キリストが実際にあなたに伝えているのは、あなたの眼前で展開されている現実世界であなたが経験することについて、あなたには責任がない、ということです。これは誤った信念なのですが、そのために、あなたは他人を責めることになり、あなたの内なる反キリストの影響を受けてあなたが創り出した現実世界での経験について、あなた個人が責任を取らないように仕向けられてしまいます。
多くの人が、しばしばこの真実に異議を唱えてこう言います。「あの、私は、私に怒りをぶつけたり、私から盗んだりする人たちの自由意志をコントロールできないのですが、どうやったら他人の行動や行為に責任を持てるようになるというのでしょうか?」 確かに、他人が自由意志で行った行動についてあなたに責任はないのですが、彼らのゲームに「わざわざ参加」して自分を犠牲者にしてしまうかどうか、これについてはあなたに責任があります。どんな状況であっても、どう反応するかはあなたが選ぶのです。一なるものの法則を覚えていますか? 彼らの中にいる反キリストは、あなたが選択して自分の中に存在を許す反キリストと同じものなのです。反キリストは、自らを映し出す場所を探しています。そして、反キリストを映し出すか、それとも罠に気づいて代わりに内なる父の神聖な愛を映し出すかは、あなたが選ぶのです。(愛を映し出すことを選べば、)あなたの内側にある神の神殿に、反キリストがねぐらを作れる場所は無くなります。
ここで、ハトンの実に素晴らしい祈りの一部をご紹介します。これは、日々の神との交わりにおいても、他人の反キリストのドラマに誘い込まれそうになったときにも、思い出すと役立ちます。「父よ、あなたの御心が常に私を通して現れますように。私は誰も裁きません。ただ、あなたの聖なる存在に反する行為については賢明に判断を下します。」
(ハトン:ええ、あなたの声が聞こえますよ。「…もし、あなたのハイヤーセルフが神なのでしたら、ハトン、あなたはどうやって神に話しかけるのでしょう。それに、どんな風に神と話せば良いのでしょうか?」 簡単です。私は神がどんなことを聞くのか、何を尊重するのか知っているのですから、あなたもそうするのが良いでしょう! こんな風に言いましょうか。「…もし、ある馬が言いたいことを、その馬の口から直接聞けるとしたら……!!?」
)
いいですか、あなたが気づいているかどうかに関わらず、あなたは主に「変質した」自我を通して、無意識のうちに、あなたの現実の範囲内であらゆることを顕在化させています。素晴らしいことに、この真実をはっきり理解すれば、人は、内側にいる愛すべき神聖な神に変質した自我を委ねて、その人が創造するどんなものについても神と創造の法則の範囲内でバランスを取ることができる、本当の意味でバランスの取れた現実体験を意識的に創造する、創造主になれるのです。
****** 27 につづく******
noteにも同じ記事を載せています。

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