フェニックス・ジャーナル27巻11―バランスの法則7
「バランスの法則」の7番目は、命を大切にすること、その際の基本的な考え方について教えてくれています。(birdのつぶやき)
フェニックス・ジャーナル27巻10―バランスの法則6のつづきです。
原文はこちらにあります。
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7. 仲間を殺してはなりません
「いわゆる」キリスト教徒の聖書では、この法則は単に「汝殺すなかれ」と書かれており、解釈する際に誤解の余地が残っています。(実は)この法則は、他の人間を物理的に殺してはならない、というだけではなく、神の存在である他の人間の死を願うような考えを持ってはならない、ということも意味しています。
このルールは、命が脅かされている時にあなた自身やあなたの家族を守ることができない、という意味ではありません。なぜならそれは自殺であり、自己の殺害であって、神の法則に反するからです。あなたの内にある神の生命力を侮って、自分には価値がなく、もう(前に)進めない、と感じたとしても、決して肉体的な自殺を選んではなりません。肉体の生命の流れを終わらせる時を決められるのは、あなたの内にいる神だけです。その時というものは、あなたの霊的成長のための神の計画と手順が妨げられないように、あなたの目的と使命が完了した時にのみ、やって来ます。魂の(感じる)自責の念は、生命の流れが止められる前に知覚される、苦しんでいる「変質した」自我の幻想におけるものよりも、肉体の自殺が遂行された後の方が、はるかに大きい場合が多いのです。
覚えておいてください。あなた自身と全ての存在の内にある神を敬い、私たちの神による神聖な一なるもの(our Divine HOLY ONE)から与えられたバランスの法則を真に理解していれば、自殺という自己罰を考えつくことは決してない、ということを。あなたは、神と創造による命という贈り物について、自分が毎回吸い込む生命の息を、ただただ大切に思うことになるでしょう。
ああそうだ、それから、「フェミニスト」や「妊娠中絶合法化支持(Pro-Choice:これは通常、一人の神の子の殺害に賛成することを意味する)」であることを自称する人たちは、「偶発的な妊娠は無い」ということを覚えておいてください。もしあなたが妊娠した場合、これは、神の新しい創造物の一人を運ぶ乗り物になる、ということであり、あなたの利己的で無責任な性行動の結果として妊娠中絶を選ぶことは、あなたがどう判断しようとも、やはり殺人なのです。あなた方一人一人には「自由意志」がありますが、それに伴って、あなたの考え、言葉、行為、行動の全てについて個人的な責任も負っている、ということを忘れないでください。法則に沿わず、不貞で好色な性行為には、間違いなく多くの望ましくない「影響」があり得ます。妊娠と病気の2つは、実際によく発生している明白な結末です。
さて、もし女性が意志に反して力任せに暴力的に強姦されて妊娠した場合、彼女は内なる神と、彼(HE)が妊娠を終わらせるのかどうかについて、親しく語り合わなければなりません。そして、彼女の「変質した」自我の選択や意志ではなく、彼女の中の父の意志が成されることになります。一般的に流産というものは、父の意志によるのです。彼女のためにこの決定を下すのは彼女の内なる父だけで、他には誰もいません。
****** 12 につづく******
noteにも同じ記事を載せています。

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